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【神奈川】公立への合格の近道は高校入試の仕組みを知ること!学費や費用の対策も紹介

神奈川県高校入試
知ってますか?関東圏内で2番目に公立高校が多いのは、神奈川県。

そして、その神奈川県は何度も公立高校の入試スタイルを変更してきたのです。

今回はなぜ?という理由にせまるのではなく、何度も入試制度を変えてきた内容について説明します。

もちろん、主要科目をしっかり勉強することも大事です。さらにプラスして、入試制度を知ることで合格に一気に近づくことができます

過去と現在、大きな違いがある神奈川県の公立高校入試制度について考えていきましょう。

また、最後に公立高校に関する費用や家庭の負担を減らす方法についても説明しますので参考にして下さい

公立高校の入試制度を理解し、有利に受験できるようにしましょう。

公立を目指す勉強法を知りたい生徒は、以下の記事が参考になります。

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【神奈川県】高校入試の仕組みと歴史について紐解いていこう

神奈川県高校入試歴史
公立高校の入試制度は神奈川県だけではなく、都道府県どこも工夫をしているようです。

でも、どこの地域も「これで完ぺき」とは言っていません。

当然、神奈川県の公立高校入試も何度も変更を重ねて現在のスタイルになりました。

ここでは、現在の入試制度と過去の入試制度を比較しながら説明していきます。

【2019年現在】高校入試の仕組みと流れ

2019年度の神奈川県の公立高校入試は、比較的全国的に見ると平均的な仕組みを採用しているだろうと思います

神奈川県の2つの公立高校入試スタイル『共通選抜』・『特色検査』

1、受験者全員が受験する『共通選抜』。

共通選抜は、『学力検査』と『面接』があります

学力検査は、主要5科目である「国語」「数学」「英語」「理科」「社会」です。

学力検査は基本的に1科目100点、満点で500点です。

しかし、なぜか学校の判断で2科目まで2倍換算で評価をすることになっています

たぶん、公立高校の中でも理数系科目に特化した高校や英語などに力を入れている高校もあるので、2倍換算などで対応をしているのだと思われます。

しかし、平均的な得点能力のある受験生は良いですが、得意不得意がはっきりしている受験生は、科目によっては不利な状態になります。

事前に受験する高校について確認し早めの対策する必要があります。

学力検査が終わると続いて、面接試験があります。

特色検査のない高校はここまでで入試そのものは終わりになります

2、一部の学校が導入している『特色検査』。(※クリエイティブスクールは除く)

特色検査を実施する高校は3科目受験も可能になっています。

入試の合否には、「内申書」「学力検査」「面接」「特色検査」が関連しています

高校によって、それぞれの加点比率が異なるので事前確認することが大事です。

担任の先生などに相談して把握しておきましょう

【神奈川県の公立高校】入試の歴史を紐解いていく

神奈川県の公立高校入試の制度はこれまで何度も変更されてきました。

毎回、受験生のことを考えて変更をしているとは思います。

でも、問題が多いのも事実です。

ここでは、これまでの神奈川県の公立高校の入試制度方法に関する歴史を簡単に説明していきます。

何度かの内容変更を重ねている神奈川県の入試制度を考えてみましょう。

『ア・テスト』神奈川県の高校入試に大きな影響を与えた? ~1997年

『ア・テスト』って聞いたことありますか?

神奈川県の公立高校入試で『ア・テスト=アチーブメンテスト』が最も神奈川県らしい入試制度になります。

『アチーブメンテスト』とは、学習の達成度を確認するためのテストという意味です

これが神奈川方式と言われるくらい入試に大きな影響を与えました。

当時の公立高校入試は、「内申書50%」「ア・テスト25%」「本試験25%」という比率になっていました。

ア・テストの時期は中学2年の3学期頃です

「本試験での比率を下げるため」と言われていましたが、内容的な問題や時期的な問題も多く1997年を最後に廃止されました。

謎!?問題の水準低下かがすすむ ~2000年

ア・テスト廃止後はなぜか神奈川県の本入試試験の問題のレベルが急激に下がったと言われています。

実際に入試テストでありながら満点が続出した事実があります

推薦入試が開始される!? 2001年~

2001年になると普通科の公立高校(全日制)で推薦制度を聞くようになってきました。

推薦制度は本来中学校生活の実績を評価する方法です

しかし、必ずしも良い結果にはなりません。

理由はア・テストの時と同じです。

推薦制度は内申書に大きく関係します。

早い時期に進学校が決まるのは、多くの受験生に対してプラスなことばかりではないのが事実だったようです。

前期入試と後期入試の2つのスタイルになった!? 2004年~

2004年になると神奈川県は、これまで当たり前だった学区制をやめました

そして、入試スタイルは『前期選抜』『後期選抜』に変更しました。

前期選抜の特徴は、自己推薦によるスタイル。内申書(調査書)と面接で合否を決定していました

後期選抜の特徴は、現在に近いスタイル。学力検査と内申書(調査書)で合否を決定していました

特定の高校がそれぞれの独自問題を取り入れるようになったのはこの時期です。

特に難関高校の『国語・数学・英語』は学校独自の問題による入試が導入されていました。

現在、公立高校は基本的に共通問題です。この時期はたぶん、偏差値70の高校と偏差値30の高校を同じ問題で比較するのは難しいと思ったのではないでしょうか。

現在の入試スタイル 2013年~

2013年になると現在の 『共通選抜』『特色検査』などを取り入れた入試スタイルになります。

これまでの歴史で変化が見えてきたと思います。

また2018年から取り入れたのは、インフルエンザなどの病気で受験ができなかった受験生のために『追検査』を導入しています

【神奈川県の高校受験】歴代入試で最も特徴のある『ア・テスト』と『相対評価』について

アテスト相対評価神奈川県
神奈川県の公立高校入試の歴史を語る上で、良い面も悪い面でも必ず出てくる『ア・テスト』。

神奈川方式とまでいわれたこの方法を少し掘り下げて説明していきます。

ア・テストは、中学2年生の3学期におこなわれます。

凄いことに、高校入試の全体25%の影響力を持っていたのです。

このテストは主要5科目と実技4科目のペーパーテストです。

主要5科目の「国語」「数学」「英語」「理科」「社会」は納得できます。

しかし、実技4科目の「技術・家庭」「音楽」「美術」「体育」のペーパーテストは微妙でした。

これがなぜか実技4科目の評価は2倍になって評価されたのです。

なので、主要5科目を一生懸命頑張っている受験生や実技が得意なお子さんでも決して受験に有利にはなりません。

さらに、当時の成績表は『相対評価』になっていました。

このせいで中学3年生になってから巻き返しの逆転を狙いたいけど、『内申書』と『ア・テスト』の結果に縛られてほぼ進学できる高校が決まってしまうという生徒もいたほどです

今思うと確かにちょっと違うような気がします。

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現在、神奈川県の公立高校入試はどんな選抜基準になっているか?

神奈川県選抜基準
公立高校入試の選抜基準は、各都道府県で違いがあります。

よく知られているとおり、内申点と本試験で評価されて、面接や実技が加わる傾向になっています。

ここでは、神奈川県の公立高校入試の選抜基準を簡単に説明していきます。

これまでにも触れた内容も含まれます。

復習だと思って下さい

神奈川県の公立高校入試の選抜方法

神奈川県の公立高校入試の選抜方法は、共通選抜の1種類となりました。

これまでやってきた推薦形式や独自問題制はなくなりました

『共通選抜』とは、学力検査と面接が基本の選抜です。

一部の高校では、実技やスピーチなどの『特色検査』をおこなっています。

実際の合否に関しては、中学校から提出されている『内申書』と合わせて合否を決定されるのです

神奈川県の公立高校入試の合否判定方法

神奈川県の公立高校入試の合否判定は、基本的に2段階選抜によって合否を決定しています

第1次選考は全体の90%、第2次選考は全体の10%の合格者を決定することが決まっています。

ここで合格を勝ち取りたい【第1次選考の90%】

ほとんどの高校は、『内申点』『学力検査』『面接』で合否が決まります。

『特色検査』を取り入れている高校は、『内申点』『学力検査』『面接』も含め『特色検査』が終わってから合否の判定をします。

まだチャンスはある!【第2次選考の10%】

『学力検査』『面接』と学校によって『特色検査』で合否を決定します。

『内申点』は合否の対象になりません

つまり、以前みたいに完全に内申書を重視した推薦入試に近いスタイルから、学力検査を重視した入試に変わりつつあります

また、『内申点』『学力検査』『面接』『特色検査』の参考比率も各高校によって違います。

高校の考え方によって『内申点重視型』『学力検査重視型』にわかれる傾向です。

受験生にとって、ここは大事。説明してきたとおり、高校によって参考比率は違っています。

つまり、自分の成績と志望校によって有利不利が出てくるということ。

志望校は、将来お世話になる高校です。頑張って合格するためにも、前もって参考比率の確認しておくことはとても大事です。

内申点と本試験、バランスの良いスタイルはまだ未完成!?

今、神奈川県の公立高校入試を見てみると、以前ほど偏りが少なくなっているような感じはします。

内申書は受験にとってとても重要です。

だからと言って、受験のみを意識して内申重視になりすぎるのも問題点があります

例えば、「よりレベルの高い高校に行きたいから、少しでも多くの時間を受験勉強に使いたい」、「部活や課外活動などで時間を無駄にしたくない」などという考え方だと内申点重視になります。

その分、部活や課外活動がおろそかになってしまう生徒もいるのではないでしょうか?

また早い時期に志望校を決めた受験生で、3年生夏以降に受験勉強をする意欲が凄く低下してしまった受験生はあなたのまわりにいませんでしたか?

遊びたいし、恋愛に興味しんしんなお年頃。年齢的にも受験生のことを最大限に考慮した受験システムを考えてあげてもいいと思います。

まだまだ問題は多いと思いますが、できるだけ早く完成させてほしいと思います。

実際どうなの?知っているようで知らない神奈川県の公立高校入試と内申点の関係とは

神奈川高校入試と内申点
公立高校の入試と内申点の関係は、どうしても無視できない存在です。

中学入試や大学入試に比べると重要な存在になっています。

ここでは、内申書のなかでも内申点と神奈川県の公立高校入試に関する説明をしていきます。

内申点の仕組みや内申書の中身がメインです。

神奈川県の公立高校入試の内申点とは?

神奈川県に限らず大抵の都道府県の高校入試には、内申点が合否に関連しています。違いがあるとしたら、内申点として評価される成績が、いつの成績を利用しているかになります。

神奈川県の場合は、中学2年生の3学期または後期の成績と中学3年生の2学期または後期の中間までが対象になっています

9教科を5段階評価にしますが、中学3年生の成績は2倍扱いになっています

従って全て5であれば、135点ということになります。

・中学2年生の3学期オール5
⇒45(5×9科目)
・中学3年生の2学期オール5
⇒90(5×9科目×2倍)
合計
⇒45+90=135点

神奈川県の公立高校入試の内申書の内容

高校入試の内申点と内申書を同じ物だと思っている人もいるようですが、内申書は調査書などとも呼ばれるものでこの調査書のなかに内申点が含まれています

内申書には、受験生の中学校生活での成績はもちろん、部活動や生徒会活動など様々な内容が書かれています。

高校入試の合否判定に【内申点】とあれば、内申書の中にある内申点が見られます。

【内申書】と書いてあれば、全体的な内容が合否判定に使用されることを意味します

内申点を上げる方法はないですか?

内申点を上げる方法がないか、どうにかならないかなど不安になる受験生は多いと思います。

基本的に内申点を上げるには学校の成績を上げるしかありません

学校の成績を上げるには、定期テストや授業態度が大切になるのは言うまでもありません。

また、実技科目は努力をすることや提出期限を守ることが成績向上につながります。

やっぱり気になる学費。神奈川県の公立高校を受験するにはどれくらいかかる?

学費神奈川公立高校
公立高校の授業料は無償化と言われていたのは、2013年までの話しです。

現在は、各家庭の所得に応じて「高等学校等就学支援金制度」が導入されています。

ここでは、神奈川県の公立高校でかかる費用と就学金や奨学金のことを説明します。

基本的に受験生よりも親御さんに読んで頂きたい内容になります。

就学金と奨学金は言葉が似ているけど、まったくちがう制度です。

神奈川県の公立高校で必要な授業料や費用

神奈川県の公立高校(全日制)で必要な授業料やその他費用は以下のようになっています。

その他の部分は高校によって異なりますので注意が必要です。

■入学検定料(受験を受けるためのお金)
2,200円

■入学料(入学するときに納めるお金)
5,650円

■授業料(授業を受けるためのお金)
118,800円(年額:9,900×12ヵ月)

その他に教材費・PTA会費・修学旅行積立金・生徒会費・制服代・交通費などがかかります。

私立高校に比べれば格段に少ない費用で済みます。

でも、その他の費用の負担がどれくらいかかるのか何が必要なのかがわからないと不安になります。

もちろん、学校によって違いがあります。

なので、担任の先生や先輩のママ友などに教えてもらえば解決できると思います

学費が事実上無料!?家庭の負担を減らすことができる『就学支援金制度』を利用しよう

学費公立高校神奈川県
残念なことに、公立高校の授業料無償化がなくなりました。

その代わりに就学支援金制度が導入されましたが、注意が必要です。

それは、事前に申請をする必要があるということ。

大事なことなので忘れないようにしましょう。

就学支援金の申し込みは、入学した高校で4月頃におこないます。

申し込み方法は、高校から配布される用紙になると思います。

用紙に記入する内容によっては、ちょっと面倒でも必要書類を自分たちで集めなくてはなりません。

でも、支援金の金額は1ヶ月9,900円です。

これは嬉しい。この金額は学費の1ヶ月分に相当する金額なので事実上授業料が無料になるということ同じです。

しかし、このありがたい就学支援金制度は所得制限があります。

基本的に所得税・住民税が非課税のご家庭は支給されてるようです。

それでも負担が・・・。公立高校の学費以外が払えない時はどうすればいいのか?

公立高校負担学費神奈川
公立高校の授業料は、就学支援金制度を利用することでまかなえることはわかりました。

でも、その他の費用が支払えないというご家庭もあると思います

その時は『国の教育ローン』『奨学給付金(国公立)』の利用検討してみては?

収入に応じてどちらを利用するか異なりますが、それぞれについて説明します。

国の教育ローンとは?

国の教育ローンとは、学びたい生徒に幅広く支援してくれる教育ローンです

もちろん、ローンというくらいなので将来返済しないといけないですがとにかく低金利。

貸してくれるのは『日本政策金融公庫』

実績は35年以上ですし、なんといっても国の金融機関なので安心できます。

インターネット環境があればホームページからでも申込みできます。

また、インターネット以外で申込みしたい場合は、店舗もあるのでぜひ相談してみて下さい。

    • 参考『日本政策金融公庫「https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html」』

就学給付金とは?

就学給付金は、学校の授業料以外の教育費に利用できる給付金です。

すごいことに奨学金と言っても給付型なので返済の義務はありません

でも、受給資格があります。

現状は、生活保護を受けている世帯か、もしくは所得税非課税のご家庭が対象となっています。

就学支援金とは別に申し込みをする必要があるので注意して下さい

給付金や制度などわからないことや不明な点はたくさんあると思います。

でも、こんな制度があることがわかっただけでも行動する価値があると思います。

進学先の高校によって違いがあるので、まずは相談をすることです。

申し込みには、締め切り時期や必要書類もあるので、まずは確認してから行動することがとても大事になってきます。

    • 参考『文部科学省「http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1344089.htm」』

まとめ

今回は、神奈川県公立高校入試の仕組みや過去の入試制度を中心に説明をしました。

また、就学支援金制度や就学給付金に関する内容も紹介しています。

高校受験に限らず中学受験や大学受験においても、学業を真剣に取り組みたいという学生には国や県がもっと支援をおこなうべきだと思います。

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