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【茨城県の高校入試】公立の特色選抜と共通選抜の違いとは?内申点や推薦入試も解説

茨城県高校受験
高校受験の入試は、私立高校と公立高校で異なります。

一般的に公立高校の入試制度は全国的に同じだと思っている人も多いようです。

今回は茨城県の公立高校で採用されている入試制度について説明をします。

この記事を読めば茨城県公立高校入試の内容を理解できます。

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【茨城県の公立高校】入試でよく聞く『特色選抜』とは!?

特色選抜茨城県
茨城県の入試制度は特色選抜と共通選抜の2つの選抜方法が採用されています。

この2つの選抜は別の入試だと思われているようですが、現実は少々違います。

ここでは、茨城県の公立高校入試にある特色選抜について説明をします。

他県にも同じ名称の入試がありますが、混同しないようにしましょう。

茨城県の公立高校入試は基本的に1回だけ!?

茨城県の入試制度は2013年度から現在の原則1回の入試です。(定員に達していない高校は2次募集も行ないます。)

2012年までは、推薦入試と一般入試の2回の入試制度を導入していましたが、2013年度からは一般入学選抜となりました

特色選抜や共通選抜はあくまでも一般入学選抜の内容ということになります。

ここからは、特色選抜と共通選抜の内容を詳しく説明していきましょう。

茨城県の公立高校入試にある特色選抜ってなんだ?

茨城県の公立高校入試で行なわれる特色選抜とは、一般入試選抜のうち一部の高校で実施している選抜試験になります。

文化・芸術・体育で特に優れた人材が受験する方法です

5教科の筆記試験と調査書だけでなく面接や作文・実技といった試験内容になっています。

面接や実技などがあるのが特徴です。

特色選抜で受験をする受験生は、入学願書を提出する際に入学願書・学力検査受験票の他に「志願理由書」を提出しなくてはなりません。

その他に中学校から「調査書」を加えた形で出願をすることになります。

特色選抜の選抜方法は、5科目の筆記試験を初日に受験します。

翌日に面接をはじめ実技や作文といった試験を行なうことになっています。

特色選抜を行なう高校は全てではないので、事前に確認をする必要があります。

試験を受けたあと、面接や実技があるってことです。

特色選抜の合否判定は?

特色選抜の合否判定は、学力検査・調査書・面接・その他を考慮して合否を判定することになります。

ここで不合格となった受験生は共通選抜の合否判定で決定します。

特色選抜の合否判定例

学力検査:
国語・数学・社会・理科・英語の各100点×5科目で500点満点。

調査書:
中学校からの内申書を利用する方法で200点満点

面接・実技等:
面接と実技で面接のみの高校は面接が200点満点で、実技を行なう高校は面接と実技が各100点満点の200点となります。

尚、合格者数は全体募集人数の30%までと上限を決められています

特色選抜は、筆記試験を行ないますが、以前の推薦入試制度の一部を利用しているスタイルになっています。

【茨城県の公立高校】入試でよく聞く、『共通選抜』とは!?

共通選抜茨城県
茨城県の公立高校入試は一般入試選抜(特色選抜・共通選抜)が行なわれると説明をしました。

特色選抜は以前の推薦入試のような選抜方法だと理解できたと思います。

ここでは、共通選抜の仕組みや合否判定に関して説明をします。

茨城県の公立入試を受験する全ての受験生が関わる内容なので覚えて欲しいと思います。

共通選抜と特色選抜全員同じ問題?

推薦入試を行なう学校の筆記試験の問題と一般入試の筆記試験の問題は、異なる問題を出題する傾向があります。

茨城県の特色選抜は推薦入試の一部を採用していますが、入試問題は共通選抜と同じ問題を利用しているので、原則的に全ての出願者が受験することになっています。

茨城県の公立高校入試にある共通選抜ってなんだ?

茨城県で行なわれている一般入学選抜の共通選抜方式は、他の都道府県で採用されている一般入試とほぼ同様の選抜方法だと考えて間違いありません。

出願方法は、特色選抜のように志願理由書を提出する必要はありません。

入試初日に学力検査(国語・数学・社会・理科・英語)を行ないます。

翌日に実技検査を行なう学校は実技を受験します。面接は、全日制高校の1次募集では行ないません

共通選抜は、志願理由書を提出しなくていいです。

共通選抜合否判定は?

共通選抜の合否は、5科目の学力検査と調査書の評定を使用して合否を決定します。

学力検査は500点満点で調査書の評定は135点満点になっています

共通選抜の合否決定方法

はじめに募集人数から特色選抜の合格者を除いた人数の80%以内を学力検査の上位順に選びます

同様に調査書の評定が上位順に選択をしていきます。

学力検査と調査書の両方で上位順に選ばれた受験生はこの時点でA群に分類されて事実上の合格者となります。

この時点で合格者は、特色選抜合格者とA群ということになります。

残った受験生をB群として2段階目の選抜に移ります。

2段階目の選抜方法は、高校によって異なります。

どちらも残りの定員人数分の合格者を出すのですが、学力検査と調査書のどちらを優先するかは高校によります

例えば残り100人の合格者を出したい時に選考比率が70:30だとします。

先にB群の学力検査上位70人を合格とした後に、調査書の上位30人を選出することになります。

もうひとつの方法は、調査書を優先してから学力検査の上位者を合格にする方法です。

優先された方で合格をした受験生は、除いた形で選考をすれば重複することはありません。

公立高校の入試は、調査書(内申書)がいかに大事かがわかります。

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【茨城県】公立高校の入試で必要な内申点について

内申点茨城県
茨城県の公立高校入試の基本的な流れは理解できたと思います。

どの方法を選択するにしても、基本的に学力検査を受検する必要があります。

学力検査の他に公立高校の入試で重要な存在が内申点です

ここでは茨城県の公立高校入試における内申点の説明をしていきます。

内申点の中身は基本的に全国共通

内申書や調査書は、公立高校入試を受験する生徒にとっては、ほぼ全国共通で合否の選考に使用される書類になります。

確かに以前に比べると全国的に学力検査を重視する傾向が強くなっていますが、最終的な判断は内申点の存在は無視できないものです。

内申書の中身は、中学校時代の成績を内申点や評点として扱います。

その他に生徒会活動や部活動などの学校生活を記入する形式になっています。

合否の選考段階で内申書や調査書をどの程度参考にするのかは、都道府県によってことなりますが、基本的な考え方はほぼ同様だと考えて問題はありません。

茨城県の内申点は中学3年間の成績が必要?

茨城県の内申点は、中学校3年間の成績が評点となります。

対象科目は、国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術家庭・外国語(英語)の9科目です。

茨城県の内申評点は、中学1年生~中学3年生までの成績を均等に扱います。各学年9教科×5段階の45点満点です。

3年間ですから135点満点になりますので、受験校の筆記試験との比率にもよりますが、重要な存在であることは間違いありません。

どちらにしても茨城県の公立高校の中でも難関校と呼ばれるレベルの高校は筆記試験で最低でも80%以上の得点率が欲しいところです。

学力検査の問題は、私立難関校とは異なり教科書を中心としたインプットと基本から応用までを順番にレベルアップできるアウトプット学習が重要になります

そのためには、中学1年生の定期テストから一夜漬けにならないように毎日の学習が大切になります。

公立高校受験と内申書の関係

公立高校の受験と内申書の関係は、重要さは変化していますがなくてはならない存在になります

内申書の存在は良い部分と悪い部分があるので賛否両論になるのでしょう。

内申書を重視すると確かに中学時代に努力をしているという見方ができますが、相対評価ほどではないものの評価点は全てとはいいきれない部分があります。

また学力検査の1回勝負というのも難しいと思いますが、冷静に考えると中学受験や大学受験の多くは1回勝負が多くなっています。

今後も公立高校受験と内申点の関係は、変化をすることが予想されますが、振り回されるのは受験生になるので入試制度の変更に関しては慎重に行なってほしいものです。

茨城県の国立高専と私立高校には推薦入試が残っているの?

推薦入試茨城県
高校と呼ばれる学校には、県立高校や市立高校をはじめ私立高校や国立高校が存在します。

その他に国立高等専門学校(国立高専)と呼ばれる学校があります。

全国各地にありますが、茨城県にも茨城工業高等専門学校があります。

高専は通常の高校とは異なり5年間の教育となっているのが最大の特徴です。

卒業後は、企業への就職や他の国立大学3年生としての編入が可能になっています。

茨城工業高専の場合は、茨城大学や長岡技術科学大学への編入が多いようです。

ここでは、茨城高専と私立高校の入試の流れと推薦入試に関する説明をします。

推薦入試を含めて入試の流れを把握しておきましょう。

茨城県の私立高校入試の流れ

茨城県の私立高校入試は、高校によって出願期間や入試日が異なりますが、出願は12月中旬頃からで入試は1月上旬の高校が多くなっています。

茨城県の私立高校入試には一般入試と推薦入試があります。

推薦入試は、県内の私立高校が統一日程で行なわれています

一般入試は合格者の入学手続きが公立高校との併願受験であれば、公立高校の合格発表を待ってから手続きが可能となっています。

推薦入試や一般入試の単願受験の場合は、当然入学手続き締め切りが公立高校の合格発表よりも前になるので注意が必要です

茨城県の国立高専入試の流れ

国立高専の入試にも推薦入試と学力選抜(一般入試)があります。

私立高校の推薦出願資格は、各高校によって大きく異なります。

国立高専は、評定118点が必要になります

9教科全ての科目で3年間良い成績を維持する必要があります。

※国立高専は合格発表から数日中に「入学確約書」を提出する必要があります。現実的に公立高校との併願は厳しいと考えるのが妥当です

推薦入試の必要性と私立高校の存在

推薦入試が私立高校と公立高専に存在するのは、賛否ありますが中学浪人をつくらないためには必要なことだと考えられます。

もちろん私立高校は、運営面のことも考える必要があるので、入学者の確保も重要なことですし、入学金や受験料も大事な収入だと思います。

また、受験生側から考えても併願や単願以外に推薦入試があるのは、決して悪くない制度だと思います。

まとめ

・茨城県の高校入試には、『特色選抜』と『共通選抜』がある
・茨城県の内申点は中学3年間の135点(9科目×5段階×3年間)が満点
・茨城県の国立高専や私立高校には推薦入試が残っている

今回は茨城県公立高校入試の入試制度について説明をしました。

特色選抜と共通選抜という名称が存在するので、多少混乱する受験生もいるのではないでしょうか?

特に他の都道府県から転居されてきた受験生にとっては、これまでの入試制度との違いに戸惑うこともあると思います。

本来は中学3年生での転居はできるだけ避けたいところですが、日本の現在の就職環境を考えると難しい問題もあります。

できるだけ受験生の負担を軽くしたいものです。

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