就職に有利な小山高専を卒業したい!学費が安いと喜ぶ親【合格体験記】~栃木県~

小山高専
今回、栃木県の小山工業高等専門学校に合格してから卒業するまでのGさんの体験談を教えてもらいます。

小山工業高等学校は、高専といわれる国立の高校です。

高専とは将来のエンジニアを育成することを目標、高い技術や知識を教えていく学校です。

卒業までの期間は、5年間と普通高校より長く、卒業後は準学士の称号が頂けます。

ここで簡単に小山工業高等専門学校の紹介をします。

小山高専は、栃木県の国立の学校です。

昭和40年に元小山市庁舎を仮校舎として開校。建築科学や電子制御工学科を新設するなどして現在に至ります。

私が入学して5年間を過ごしたのは栃木県にある小山工業高等専門学校です。

学科は電子工学科でした。

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【インタビュー】小山高専を受験しようと思った志望動機はなんですか?

小山高専受験
小山高専の志望動機は大きく2つあり、まず一つ目は何といっても電気関係が面白かったことです

親が電気関係の仕事をしていたため、はんだごてやラジオペンチ、ニッパといった工具がありました。

そのため小さいころからTVやトランジスタラジオを分解したり、秋葉原にある電子工作用のキットを購入して組み立てたりしていました。

もう二つ目の志望動機は、その頃親から高専に行けと言われており、小山高専の存在を知っていたことは大きかったです。

他には、小山高専は国立の高専なので学費が安いこと、大学には興味がなかったので5年間で短大卒の扱い同等の『準学士』の称号をもらい、高卒より仕事の幅が広がることなどでした

【小山高専】学校での生活は?

小山高専生活
小山高専というのはどんな学校かというと、1学科1クラスなので、5年間同じメンバーで勉強する学校です

もちろん、とても濃い人間関係になります。

また、よくも悪くも周りの高専生の影響を受けます。

次に何をするにしても自主性に任せられているので、学校を休んだり授業をさぼっても叱られることはありませんでした。

これは自分にとってはとても良い経験だったと思います

そのほか実験が多くて大変なこと、女子が少ないなどがあります(笑)。

学校生活はとにかく自由でした。通学の方法、服装、授業への参加やテストなど、すべてが学生の自主性に任せられているなと5年間を通じて思っていました。

とにかく楽をしようと思えば、どこまでも楽ができてしまいます。

そして、その結果留年する高専生も何人か出てきます

自己管理をして、他の高専生がどうなろうと自分はこう進める、といった自主性が自然に身に付きます。

悪く言えば高専の放任主義なのですが、この高専の校風のおかげで自分で考えて仕事を進める、自分の意見をもって仕事をすることが自然にできており、就職したとき上司には好印象に映ったようです

高専のテストはとにかく範囲が広いのと学科が多いので大変でした。

真面目に受けている授業は何とかなりましたが、さぼり気味だった学科は赤点が怖かったです。

赤点が厳しいのと試験内容はやはり難しかった記憶があります。

普段高専は自由な分、テストは厳しかった印象があります。

120分テストなどもあり、集中力も必要です

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小山高専ではどんなイベントがあるのですか?

小山高専イベント
学校イベントの方ですが、毎年『学校祭』があり、学科ごとやサークルごとに出店やコンサートなど自由に参加することができます。

準備やリハーサルなど、学校祭に参加するのは楽ではないですがとても良い思い出になります

今でも、学校祭の写真や動画などを見ると懐かしくなります。

小山高専の同窓会などで必ず話題になります。

学校祭は金曜から日曜までの3日間あり、近隣の女子高や大学から女子も来るので出会いの場所だったりします。

知り合った女の子と後夜祭のキャンプファイヤーに参加して、その後駅まで送っていく、というのも学校祭の楽しみでもありました。

そのほかにも体育祭や球技大会もありますので体育会系の部活に参加している人も楽しめます。

高専生あるあるがあったら教えて下さい

小山高専あるある
高専生の特徴として、離れた地域からも人が集まってくることと、高専を目標にする人は何か考えを持っている人が多いのか、個性的な人が多いように思います。

特に16歳くらいではまだ世界が小さいですが、高専に入ったおかげで自分が知らない考え方をする高専生とたくさん会話できてとても良い影響があったと思います。

高専に入学するメリットは、なんといっても卒業後の選択枝が広いことです

就職してもよし、国立工業大への編入もそれほど難しくなく可能です。

実際2割くらいは大学に編入したと思います。就職も一部上場企業からのオファーも多いですし、卒業後に起業した高専生もいました。

高専の自主性の高さは企業でも有名なのではないかと思います。

あとは前述した周囲の人間に魅力的な人が多く、影響を受けることが多かったです。

ただし周囲の人間が個性的なので、悪い方向に進んでしまうと高専に来なくなったり留年したりすることもあります。

自由な分、判定は厳しい印象です。

小山高専を卒業した後は?

小山高専卒業
私は5年で就職する道を選びました

早く社会に出て自立したかったのが一番の理由です。

一部上場企業で電子回路を設計、開発する業務につきました。

その会社をステップとして転職し、今は産業機器の製造会社で開発を行っています。

やりたいことをできる毎日なので仕事は大変ですが楽しいです。

特に理数系は、必ず答えが見つかるのが魅力です

設計自体も楽しいですが、特に記憶に残るのはトラブル対応です。

原因判明まではきついですが、悩んだ分自分の力になります。

高専での思い出があったら教えて下さい

小山高専思い出
どこの高専でもたぶんあるあるでしょうが、みんな同じように成績が落ちていくというのを担任に言われたことがあります。

5年間同じメンバーのクラスなので、緊張感がなくなるのでしょうか?平均点が下がっていく傾向があるようで。

我々のクラスも例にもれず、平均点が下がっていったようです。

他には、5年生の卒業研究は実験もさることながら、追い込みの時に同じ実験室で寝泊まりして自炊するのが楽しというものがあります。

あとはやはり女子が少ない、留年退学する人が少なからずいる、などです。

とにかく自由な環境で、面白い人たちに囲まれながら濃密な5年間を送れると思います。

まとめ

・小山高専を受験しようと思った理由は、電気関係の勉強と学費の安さ。卒業後は、短大とほぼ同じ『準学士』がもらえる
・小山高専は5年間、1学科1クラスで勉強する学校
・小山高専は自由な校風で、自主性に任されている分、自己管理ができていなかったら留年する
・小山高専も普通高校と同じように学校イベントがある
・高専生は、離れた地域からも集まってくる
・高専の卒業の選択肢は広い
・毎年、大学へ編入する高専生がいる

高専は全国57校あります。栃木県の小山高専はそのうちの一校です。

全国の高校数から考えると1.1%と少ないですが、専門的な知識や技術は大学レベルの内容です。

また、高校と同じように一般教育も学んでいくので、卒業まで5年と長い学習期間になっています。

一般的に、普通高校に入学した3年たったら大学受験に挑戦する学生が多いなか、高専は基本的には5年で卒業したあと編入で国立大学や難関私立大学の工学部系に編入できます。

そして、大学側も受け入れる体制が整っています。

幅広く勉強したり、専門知識を養いたいなど普通高校とはちょっと違う学生生活を送りたいと思っている受験生には魅力的ではないでしょうか?

ぜひ、このGさんの小山高専の体験談であなたの近く地域にある高専に興味を持ってもらえればうれしいです。

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