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【埼玉】高校の確約とは?内申点や北辰テストが必要な理由とその歴史

確約高校受験
公立高校の受験方法には各都道府県で様々な考え方があります。

私立高校には各都道府県の違いはあるのでしょうか?

公立高校の入試方法に各都道府県の違いがあるように、私立高校にも独特の入学制度を行っている私立高校もあります。

今回は、埼玉県の私立高校受験で採用されている「確約制度」の説明をします。

この記事を読むことで、難しい確約制度の仕組みが理解できるようになります。

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埼玉県の私立高校受験で確約制度を利用する方法

確約利用高校受験
埼玉県の私立高校受験には「確約制度」という仕組みがあります。

他県の受験生や引っ越してきたばかりの受験生や保護者の方には馴染みのない用語だと思います。

ここでは、「確約制度」の基本と仕組みを説明します。

まずは、埼玉県の私立高校受験の仕組みを理解していきましょう。

埼玉県の私立高校が採用する確約制度とは?

埼玉県の私立高校受験には、「確約制度」と呼ばれる制度があります。

確約制度とは、指定基準を満たしていれば、よほどのことがなければ合格を確約する制度です>。

他県にも似ている制度はありますが、それぞれに特徴があります。

埼玉県の私立高校の確約制度も独自の制度となっています。

確約制度を実施している私立高校の受験には、確約制度の利用が有利になります。

受験予定がある場合は、自信に関係なく利用することをオススメします。

志望校ならぜひ活用したほうがいいです。

確約制度を利用する流れと内申点の関係

確約制度を利用する流れと内申点の関係
確約制度を利用するには、いくつかの条件と流れがあります。

また、内申点も合否の参考資料として利用します。

確約制度を利用するには、「北辰テストの受験」「個別相談会への参加」「確約」の3段階の流れになります。

それぞれの特徴を簡単に説明していきます。

北辰模試(北辰テスト)の中学3年生は、2020年度は年間で8回行われている模試です。※日程は変更される場合があります。詳しくはホームページ等で確認してください。

2020年度北辰テスト日程

第1回:2020年4月26日(日)
第2回:2020年6月21日(日)
第3回:2020年7月19日(日)
第4回:2020年9月6日(日)
第5回:2020年10月4日(日)
第6回:2020年11月1日(日)
第7回:2020年12月6日(日)
第8回:2021年1月31日(日)
受験料:4,300円+税

7月以降の模試を最低2回以上受験して、その結果の平均点が目安として利用されます。

個別相談会への参加と確約は、他県の推薦入試の面接と似ている部分もありますが、保護者もこの時は出席をすることになります。

個別相談会は、面接テストというよりも現在の成績で合格ラインに達しているかの相談と言っても過言ではありません。

ほとんどがこの段階で決定します。

私立高校独特の方法で公立高校にはない

埼玉県の高校入試で行われている確約制度は、私立高校だけに採用されているスタイルで公立高校の入試では採用されていません。

他の都道府県で行われている推薦入試と似ている仕組みですが、内容的には異なる方法なので注意が必要です。

他県からの受験者は注意をする必要があります。

なぜ、埼玉県には確約制度があるのか?

確約制度の歴史や詳細は後ほど詳しく説明しますが、確約制度がある理由のひとつに公立高校の受験校が1校であることが考えられます。

結果的に他県でも似たような制度が採用される理由になりますが、埼玉県は特に公立高校希望者が多い県であるのも確約制度が重要視されることにつながっています。

まとめ

  • 確約制度は私立高校独自の制度
  • 確約制度を利用するには北辰テストを2回以上受験
  • 確約制度を利用するには個別相談会への参加

私立高校の確約制度は単願だけ?併願は利用できないの?

併願高校受験
埼玉県の私立高校で利用されている確約制度は、単願の受験生のみが利用できる制度なのでしょうか?

確かに併願だと学校側のメリットは少なくなります。

ここでは、私立高校の確約制度の利用に関しての疑問を説明します。

確約制度の単願受験・併願受験との関連性を中心に考えていきましょう。

確約制度で、単願・併願がOKなのか説明していきます。

埼玉県の私立高校受験。確約制度は単願が圧倒的に有利

埼玉県の私立高校受験で利用できる確約制度は、単願・併願のどちらでも利用が可能な制度です。

もちろん単願が有利な条件です。

具体的な数値は各高校によって異なりますが、「内申点(成績表)」と「模試の偏差値」の合格基準値に違いがあります。

単願受験の場合は、合格をすれば確実に入学をする生徒なので若干低めの数値でも合格できます。

一方併願校は第一希望ではないので、厳しく評価をします。

このスタイルは他の都道府県の推薦入試の合格基準と近いと思います。

単願と併願の違いはかなり大きいので慎重な判断が必要です。

埼玉県の私立高校受験。併願と確約制度の関係

埼玉県の私立高校には確約制度というシステムを利用することで、安心して第一志望の高校を受ける環境が確保できます。

公立高校を第一志望にしている受験生の多くは、併願校で私立高校を選択しなければなりません。

確約制度を併願校で利用できるのは受験生の負担を軽減することになります。

もちろん、確約制度の使い方を間違えてしまうと面倒なことになります。

あくまでも、慎重な対応と決断が重要なるので、注意をしましょう。

私立高校には確約制度を採用していない高校もある

私立高校の確約制度は、受験生にとっては都合の良い仕組みでもありますが、すべての高校で採用している制度ではありません。

私立高校の中でも一部の高校は確約制度を採用していません。

比較的偏差値が高い進学校は採用していない高校が目立ちます。

私立高校の確約制度は、今年行った高校でも来年度以降はわかりません。

最新の情報を確認しておく必要があります。

今年は確約制度があるのかはわからないということ。学校の先生などに確認することが大事です。

焦りは禁物。確約制度の利用は慎重な対応が重要

確約制度の本番は、9月~12月に集中することが多いです。

時期の問題もありますが、単願と併願の扱いは注意が必要になります。

単願を利用する場合は、本当に第一志望として不同な高校を選ぶ必要があります。

公立高校に合格をしたからといって入学を辞退するのは望ましくありません。

公立高校を第一志望にしている受験生で私立高校の確約制度を利用する場合は、基本は併願になると思います。

仮に私立高校を第一志望にしている場合でも、安易に単願にするのは危険です。

9月の段階から12月になり成績が大きく上昇した受験生だと後悔をする危険性もあります。

まとめ

  • 確約制度は、単願・併願どちらでも可能
  • 合格基準値は、内申点と模試の偏差値
  • 私立高校によっては確約制度を採用していない

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私立高校の確約制度の面接。出席する親の服装や必要な持ち物について

面談高校受験

私立高校の確約制度で行われる面接(個別相談会)は実際にはどのような内容なのでしょうか?

公立高校などや推薦入試で行う面接と同じなのでしょうか?

ここでは、私立高校の確約制度で行われる面接(個別相談会)の内容を説明します。

受験生と保護者の双方に関係することなので覚えておく必要があります。

個別相談はどんな服装をすればいいのか確かに疑問です。

埼玉県の私立高校受験。確約制度の面接(個別相談会)とは?

埼玉県の私立高校受験では、確約制度で面接(個別相談会)を行うことになっています。

この個別相談会で、私立高校への合否の事実上の決定がわかります。

高校側も安易に合格や確約という言葉を発する訳ではありませんが、基準値を超えている状態であれば、ほぼ合格すると考えて問題はありません。

気になる方は、確認しても問題はありません。

質問をしたからといって有利不利はないですから不安をなくすために聞いても良いと思います。

高校担当者が、「確約とは言い切れませんが・・大丈夫だと思います」「安心していて大丈夫です」などの言葉を言うようであれば、ほぼ確約になります。

逆に危ない場合は、「次の模試で偏差値を○○にして下さい」などと言いますので、指示に応えられるように模試で成績を上げるようにしなくてはなりません。

埼玉県の私立高校受験で個別相談会に出席する方法

埼玉県私立高校の個別相談会は、基本的に私立高校で開催する個別相談会に出席をするのが一般的です。

中には塾の主催で、ホールなどを利用して開催することもあります。

早い段階であれば、9月や10月で合格が確約されることもあります。

合格を確約した状態で本命校を受けることができるのはかなり受験生の負担を軽くします。

保護者の中には自分が出席をすることを理解していない保護者もいるようです。

個別相談会には、保護者も出席する必要があるので覚えておきましょう。

埼玉県の私立高校個別相談会の持ち物

埼玉県の私立高校個別相談会の持ち物
個別相談会には、必ず必要な持ち物があります。

最も重要なものは、「通知表」と「模試の結果」になりますので忘れないようにしましょう。

通知表は個別相談会の時期によりますが、一学期の通知表だけで良い場合と二学期の通知表も必要なケースがあります。

模試の結果は、原則的に「北辰テスト」の最低2回分が必要だと言われています。

他県の受験生は、対応する規模の結果を持参しましょう。

資格や検定など有利になる書類関連があれば、持参しておくことをオススメします。

その他にも気になることは塾の講師などに相談すると良いと思います。

埼玉県の私立高校個別相談会の服装は?

私立高校で行われる個別相談会への出席時の服装は、特別な服装をする必要はありません。

受験生は、学校の制服を着ることが基本です。

受験生の注意点は、男子はボタンなどの状態で女子はスカート丈などになります。

高校入試の面接だと思って、清潔感のある頭髪なども大切です。

保護者は、男性はスーツが基本です。

女性はスーツでも良いですが、露出の多い服装は裂けるのが一般的です。

目立つような服装やジーンズなどはオススメできません。

入学式みたいに、派手過ぎずキレイ目な恰好が理想です。

まとめ

  • 個別相談で、事実上合否がわかる
  • 個別相談で必要なものは、通知表と模試の結果
  • 個別相談の服装は、親はスーツ。受験生は制服

埼玉県の私立高校で採用される確約制度は学習塾が関係するって本当なの?

学習塾確約高校受験

埼玉県の私立高校では確約制度が採用されていますが、学習塾との関係はどのようになっているのでしょうか?

ここでは、私立高校の確約制度と学習塾の関係を説明します。

確約制度の歴史や今後のことを考えたメリットとデメリットを考えます。

塾も関係して有利になるなら、塾に通わせたほうがいいのでしょうか?

確約制度の歴史と学習塾の関係

埼玉県の高校入試は、昔から公立高校を志望する受験生が多いので有名な地域でした。

私立高校は一部の高校を除き生徒の確保が厳しいのが現実です。

公立中学校で行われる「北辰テスト」の結果を私立高校合否の基準にすることを決めたのが、確約制度の始まりになります。

一部の進学校を除き、多くの私立高校でこの確約制度を利用するのが基準スタイルになります。

この状況をみて教育委員会が「北辰テスト」を公立高校の模試から外しました。

埼玉県で最大規模と言われる模試の存在と理由

公立高校の模試から「北辰テスト」がなくなりましたが、私立高校の確約制度はなくなることはありません。

自然に模試の会場として私立高校を提供するようになります。

私立高校の確約制度が盛んになる状況でも公立高校には、進路指導に利用しなくなった模試なので対応ができなくなりました。

結果的に学習塾が受験生と私立高校の間に入ることで流れを良くなっていきます。

公立高校を第一志望にして併願を私立高校にすると必然的に確約制度の需要は高くなります。

現在は学習塾が私立高校と受験生の橋渡し役!?

私立高校は「北辰テスト」を確約制度の基準として活用します。

確約制度を利用したい受験生は、「北辰テスト」を受験します。

学習塾は、私立高校との仲介役として受験生の受験を指導します。

学習塾の進路指導が順調に進むように、私立高校は合格ラインの数値を学習塾に提供しています。

受験生と私立高校の間に学習塾が入り、仲介と指導を行うことでスムーズに確約制度が実施されます。

本来であれば、学習塾の立場に中学校が入るはずです。北辰テストを追放してしまったことが現在の結果になります。

私立高校の確約制度と学習塾の関係は、このようにして強固なものになりました。

受験に有利になるというより、塾が私立高校の仲介役になっているということです。

埼玉県の私立高校受験と確約制度のメリットとデメリット

私立高校の確約制度の最大のメリットは、受験生の負担を軽減できることです。

同時に生徒を確保したい私立中堅高校にとっては都合の良い話でもあります。

私立高校と受験生の双方にメリットがあるのは、確約制度の存在意義を高くします。

また、学習塾も仲介役として完全に地位を確立したことも安定感の理由です。

メリットばかりではありません。デメリットは、中学校に進路指導の役割がないことが理由のひとつになります。

北辰テストの主催は、『北辰図書』という企業なので、安易に公立中学校でテストの受験を進める訳にはいきません。

結果的に北辰テストの資料を抱える学習塾が私立高校の進路指導を受験生に行うようになりました。

これは、決して良い面だとはいえない気がします。

まとめ

・確約制度は、埼玉県で私立高校のみが採用する制度(一部は確約制度を採用していない)
・確約制度を利用するには、『北辰テストの受験』『個別相談会の参加』『確約』の3段階の流れ
・確約制度は、単願だけではない。注意は必要だが併願も可能
・確約制度の面接は、保護者も出席
・私立高校は合格ラインの数値を学習塾に提供している

埼玉県の私立高校で採用されている「確約制度」に関する説明をしました。

この説明で埼玉県独自の「確約制度」の疑問が解けたと思います。

確約制度で注意をしなくてはいけないことは、単願で使用する際は、時期と進路先を慎重に検討をすることをオススメします。

また、一部の進学校では、はじめから確約制度は導入していません。

このような私立高校への進路を希望する場合は、通常受験となります。

確約制度を利用しなくても合格できるように日頃からの学習で成績を維持しておくことが大事です。

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