【高校入試】試験中、体調不良やトイレに行きたくなったら?対処法を知る
高校入試当日の朝、あなたはどんな様子だと思いますか?
きっと、いつもの朝とは違って緊張していると思いませんか?
それは、あなたを含む受験生全員が同じ状態です。
そして、受験シーズンは寒い時期です。
日頃のバランスの良い食事や体調管理をしていてもどうしても体調を崩してしまうことはあります。
特に試験中は自分との闘い。
少しでも体調は整えておきたいとこです。
もし緊張や体調不良で、トイレに行きたくなったり、気分がわるくなったときどうすればいいのか説明します。
ぜひ、参考にして下さい。

体験談から学べる対策と内容
・試験前にはトイレを済ませる
⇒試験に集中するには先にトイレを済ませる
・試験中トイレに行きたくなったら?
⇒手を上げて試験官に伝えること
・高校入試当日、インフルエンサや体調不良になったときは?
⇒すぐに高校に連絡する。
まずは、試験中、トイレで失笑されたおもしろ体験談を読んで下さい
<スポンサードリンク>
高校入試で緊張してトイレに行きたくなった体験談
私は、偏差値は72です。
もともと、勉強はできるのですが緊張するとお腹がゆるくなってしまう体質なんです。
入試の試験中にもトイレに行きたくなったらどうしようとずっと不安に感じていました。
事前に先生に確認してみたところ、試験中でもトイレに行くことができるそうです。
しかし、トイレに行くと時間がなくなり、問題を解く時間が減ってしまうから不利だと言われました。
なので、何とかトイレに行かなくてもすむように、試験前にトイレをすませておきました。
ただ、私のようにトイレが近くなる人が多かったようで、試験前はトイレは長蛇の列。
特に女子トイレはなかなか進まず用をすませたのは試験前ギリギリ。
参考書を見直すことができずテストに臨むことになりました。
それでも何とか問題を解くことができ、あと2問というときに急に便意の波が襲ってきて我慢ができなくなってしまいました。
もちろん我慢はできるまで頑張ろうと思いました・・・。
しかし、お腹の痛みもある便意は何とも我慢ができず試験に集中することができなかったので手をあげて試験官に伝えました。
さすがに、我慢しろなどとは言われずトイレに行くように指示されました。
そして、カンニングをしないかどうかを確認するためなのか、別の試験官がトイレの中までついてきたのです。
【試験中】カンニング防止?近いですけど・・・
もちろん私はカンニングなんかはしませんが、音や臭いが気になり落ち着いて用を足すことができませんでした。
さすがに、試験官は個室の中までは入ってきません。
しかし、すぐ近くにいて少しの物音でも聞き逃さない距離にいることはわかりました。
そんな時、大きな音が出てしまったのです。
試験官に丸聞こえで小さく失笑する声が聞こえてきました。
まさかこんなに大きな音がでるとは自分でも思っていなかったので、もう恥ずかしくて仕方ありませんでした。
しかも、いつもならそんなに臭くないのに、その時は自分の歴史上最大級の強烈な悪臭を放ってしまい、なかなか扉を開けることができませんでした。
試験は終わってない。集中力を高めて
たぶん、トイレに行っていた時間はほんの数分だと思います。
しかし、私にすると1時間ほどトイレにこもっていたような長い時間に感じました。
それでもまだ試験は終わっていないのと、問題も残っていたので勇気を出してトイレの扉を開けました。
外で待っていた試験官の顔をまともに見ることができませんでしたが、きっと笑っていたに違いありません。
結局試験会場に戻ってからは、鬼のよう形相で集中しすべての問題を解いて、さらに見直しまでしました。
なんとかその志望校には入学することができました。
そして、今となっては笑える話。
その当時試験官だったのは担任で、2人だけで話すときはよくこの話題になります。
担任は、生徒指導で大事な場面に挑戦する時には体調を万全に整えておくことが大事だといつもアドバイスしています。
もちろん、私自身も体験しているので間違いないです。
【高校入試】試験中にトイレに行った体験談から学べる2つのポイント
緊張や寒いなど、どうしても体調が崩れる時期です。
仕方がないと言えばそうなります。
しかし、わかっているけど試験時間は決まっています。
トイレに行っている間、試験時間を止めてもらえることはありません。

ポイント1:試験前は必ずトイレを済ませておくこと

本番の試験直前。少しでも、参考書やノートを見直しておきたいところ。
気持ちはわかりますが、トイレに行くことも大事です。
緊張をほぐす意味でも、1~2回ほどはトイレに行きましょう。
恥ずかしがらずに、合格するためと思えば行動できます。
ポイント2:試験中にトイレに行きたくなったらすぐに手をあげる

トイレに行きたくなったら、我慢せずに手を上げてトイレに行くべきです。
1問でも多く解くには時間が必要です。
トイレに行きたくなったら、我慢せずに手を上げてトイレに行くべきです。
我慢できないと思ったらすぐに手を上げてトイレに行き、すぐに試験に戻れるように心がけましょう。
<スポンサードリンク>
【高校入試】試験中にトイレに行きたくなったらどうすればいいの?
高校受験にかかわらず気をつけていても緊張のあまりトイレが近くなることも考えられます。
特に季節的におなかが冷えてしまいトイレに行きたくなることもあります。
ここでは、試験中にトイレに行きたくなったらどうすれば良いのかを説明します。
いざというときのために対応方法を覚えておきましょう。
試験中にトイレに行きたくなった場合の対応方法

公立高校の入試では、試験中に教室や試験会場から外に出ることは禁止となっているケースも多々あります。
これは、不正行為を事前に防ぐためなので一般的なことになります。
トイレに行きたくなった場合は、挙手(手を上げる)をして試験官の指示に従うのが基本的な行動です。
間違っても勝手に席を立ってトイレに行ってはいけません。
従って、限界まで我慢をするのはよくないです。自分である程度つらくなるとわかったら、試験官に伝えるのが理想だと思います。
試験官は余程の理由がない限り、トイレは許可されると思います。
もちろん、トイレに行っている時間は試験は解けません。
全問解けない可能性はありますので、できるだけトイレは事前にすませておくことが大事です。
事前にできるトイレ対策。高校入試本番だから試験に集中したい
高校入試は冬場におこなわれるので乾燥や寒さ対策で暖かい飲み物を飲むと思います。
入試当日の水分補給は重要ですが、適量という意識を持ちましょう。
また、利尿効果(トイレに行きたくなる)のある『コーヒー』『紅茶』『緑茶』などはできるだけ避けるのが無難だと思います。

水筒の中身は麦茶が無難な飲み物だといえます。
食べ物の中でも、利尿効果のある野菜や果物はできるだけ避けるか少量にするのが理想です。
季節的にないとは思いますが、スイカなどはかなり利尿効果が高いと言われています。
休憩時間は必ずトイレに行くことを心がけましょう

ほとんどの高校入試は、次の試験が始まるまで休憩時間が15分から25分ほどあります。
この休憩時間にしっかり復習したい気持ちはわかりますが、トイレに行く時間を確保しましょう。
緊張や焦りで気付いていないかもしれませんが、効果はあります。
試験から試験の間、一息つくくらいの余裕をもつことも大事です。トイレには必ず行くと自分に言い聞かせましょう。
それでも不安な人は、整腸剤などで調子を整えるのも

水分の摂取以外にも精神的に緊張をして腹痛をおこす人もいます。
おなかが痛くなったときのトイレは試験に集中できなくなるので避けたいものです。
不安な人は、整腸剤を1週間前程度から服用してみましょう。
整腸剤は身体への負担もほとんどありませんので、安心して使用できます。
特に緊張が原因の腹痛などの場合は、整腸剤を飲んでいるという気持ちだけで安心できる場合もあります。
【高校入試】試験中、急に体調不良に!?そんなときはどうすればいいの?
体調不良は、私立小学校入試や中学入試に比べると高校受験では少なくなります。
しかし、それでも毎年発生するトラブルのひとつでもあります。
いつ自分がそうなるかはわかりません。
ここでは、高校入試の試験中や試験前に体調不良になったときの対処方法を説明しておきます。
実際に体調が悪くなったときは早めに対応しましょう。
【高校入試本番】試験中に体調不良になったら?

高校入試の試験中に体調不良になった場合は、静かに挙手(手を上げる)をして試験官に体調不良のことを伝えるようにしましょう。
その後の対応は、試験官の指示に従うのが基本です。
保健室や医務室で休むことになると試験は続行できなくなるので、明らかに不利な状況にはなります。
しかし、身体のことを最優先に考える必要があります。
また、体調次第で保健室で受験を続行できる場合もあります。
この判断は高校ごとの決めことです。その時の指示に従いましょう。
高校受験の試験前にインフルエンザになってしまったら?

受験の前日や当日の朝に高熱やインフルエンザになってしまった場合は、とりあえず高校にすぐに連絡をする必要があります。
インフルエンザは他の受験生に移してしまうので、高校の指示に従ってください。
別室受験が一般的な対応方法だと言われています。
体調不良を防ぐには事前の睡眠と食事で体調管理

インフルエンザの予防は、予防接種と手洗いうがいなどの基本的な予防対策と充分な睡眠と食事を摂取することです。
インフルエンザの予防接種も効果が期待できます。
しかし、感染を完全に阻止できないので日頃から手洗いやうがいをして対応しましょう。
まとめ
今回は、高校入試でトイレに行きたくなった場合や体調不良などトラブルが発生したときの対応方法について考えてみました。
普段は大丈夫といっている人!
受験対策や本番のことで身体はもちろんですが、精神的にもかなり疲れているので風邪をひきやすい状態になります。
少なくとも残り1週間程度になってからは、寝不足になるような行動は避けるようにすることをオススメします。