県外受験できる?私立は大丈夫だけど公立は手続きが必要【高校受験】
高校受験で県外受験を希望する受験生は意外といます。
理由は様々ですが、まず受験できるかできないかを聞かれれば受験できると答えます。
ただし、公立高校と私立高校ではまったく受験に関してルールが違います。
私立高校の場合は、県外受験はさほど難しくはないです。
しかし、公立高校は難しいのが現実です。
理由としては、公立高校は都道府県が管理しているからです。
また、住んでいる地域によって違いはありますが受験生だけの問題ではないです。
場合によっては、家族ごと県外に引っ越し・住所変更しないといけない場合があります。
ただ、一部例外もあります。
例えば、関東地域の隣接県協定。
県外を受験できますが、正直受験生にとってデメリットのほうが多いです。

▽公立高校の県外受験を調べている方はこちら▽
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私立高校の受験日は、公立高校より早い!? まずは、日程を調べてみた。
私が知っている先輩たちや周りの親友たちは皆、浪人はしたくないと言います。
私も同じです。だから、みんな私立高校を2校併願受験し、公立高校は本命の志望校としています。しかし、私は逆です。
家族会議で、私立高校を受験して落ちてしまったら、公立高校を滑り止めで受験するのはどうだという結論にたどりつきました。
もちろん、私のなかで様々な葛藤があります。
でも、私みたいに女の子で、持病があり、さらに学校が遠いから心配だと言ってくれることは幸せです。
私みたいに、県外受験に挑戦することができるのか調べてみた。

私の場合は、私立高校を県外受験するので特に厄介に手続きや制限はないみたいです。
しかし、公立高校を県外受験する場合は都道府県によって違いはあるけど、一定の条件を満たしておく必要があります。
公立高校を県外受験する場合
例えば他県在中で宮城県の公立高校を県外受験をしたい場合は、自分が住んでいる県内の公立高校と県外受験したい宮城県の公立高校の併願受験はできません。
要は、県外受験の許可が出た場合は宮城県のみの受験になります。

それを証明するために、 『公立高等学校出願承認願(県外からの出願用)K-2』を宮城県のホームページからダウンロードし、中学校の校長先生にお願いします。
その際は、『家族全員で宮城県に転住するから』などちゃんとした理由があり、校長先生が確認ができれば証明できたということで印を押してもらえます。
そして、中学校からその証明を県外受験したい公立高校に提出してもらい、受験許可をもらうという手順です。

ちょっと面倒ですが、宮城県はすごく親切で、県外受験を検討している生徒の保護者や親族に対する説明会や個別相談を受け付けています。
最新の情報は、毎年10月中旬から下旬の間でホームページにアップされるとのことです。
同じような内容で福岡県にも聞いてみたら、こちらも同じく10月中旬から下旬くらいに『福岡県立高校学校入学者選抜要項』が更新され詳しく記載されるとのことです。
こちらも、インターネットで検索すると出てくるのでとても貴重な情報源です。
私立高校の受験日の日程を調べる方法
私立高校の受験日を調べる一番手っ取り早い方法は、私立高校のホームページです。
ほぼ各私立高校には、ホームページが設立されており、詳しい年間スケジュールなど記載されています。
さらに、年間のイベントや先輩たちのコラムなど情報満載です。
どうしてもわからない場合は、問い合わせも可能。メールか電話で確認できます。
私は、せっかちなので電話したら女性の方で対応してくれて親切に教えてくれました。
最後に、「複雑な事情があって大変そうだけど、頑張ってね。春に会えること楽しみにしています。」と言われたときは嬉しかったです。
実際に電話することで生の声が聴けて納得できるし、ついでに質問ができるので学校状態がわかりワクワクします。

そこでわかったことは、私が受験する私立高校は、他の私立高校よりちょっと早く願書の受付をしています。
受付日は、12月20日から年明けの1月10日まで。
試験日は、1月18日で合格発表は1月25日。
公立高校の願書受付は2月に入ってからなので、家族会議で提案された公立高校を滑り止めに受験することは可能です。
さらに、志望している私立高校は2次募集をしています。
願書受付は、1月25日から31日まで。
試験日は、2月5日です。結果発表は、2月8日です。
だから、公立高校を受験するかの判断はできます。
注意しなくてはいけない点は、手続きは合格発表後、2日以内。これは2次募集でも同じでした。
正直、私は私立高校を志望しているので2次募集せずに入学できるハードルを下げてほしいとです。
しかし、高校側としては仕方がない事情があるのでしょう。
1次募集でしっかり合格できるよう受験勉強を頑張ります。
まとめ
- 公立高校は、県内と県外の併願できない
- 県外の公立高校を受験する際は、受験許可をもらう
- 私立高校は、県内・県外関係なく受験できる
▽私立高校の学費が知りたい方はこちら▽
私立高校専用の塾ってあるの?私の高校受験日記
私の中学校の近くに、全国展開している学習塾が多数あります。
よくテレビCMしているので中学生なら聞いたことある学習塾ばかりです。
多数あるので、迷ってしまいますが大きく分けて2つのタイプに分かれることがわかりました。
それは、『集団授業型』と『個別指導型』です。
どちらが私に合っているか体験して決めることにしました。
集団授業型
国立高校や難関公立・私立高校を対象した授業をはじめ、『先取り学習』みたいな授業スタイルです。
早い時期から、『この高校に進学したい』と希望している生徒が多数在籍しており、偏差値など各学習塾のシステムで教室分けされています。
だから、私みたいに「中学3生になったから受験勉強始めます。」というより、自分が進学したい高校が決まっていて、その目標のために長い間お世話になる生徒向けではないかと私は感じました。
また、講師の方は大学生のアルバイトではなくプロの社会人講師でした。

個別指導型
こちらも体験入学に参加しました。
個別指導型の印象は、『復習重視』です。
教室で講師が授業するスタイルではなく、最初に学習相談で、私にあったカリキュラムを決めます。
その後は学習塾が用意した問題集や参考書で自習するスタイル。
自習していると、講師の先生が回ってくるのでわからないところを重点的に教えてくれます。
私はちょっと内気なので、わからないところを正直に言えるタイプではないですが、この個別指導スタイルなら、わからないところを正直に告白でき、しっかり教えてもらうことができます。

私が目指している私立高校は、偏差値60超えています。
難関私立高校までは行かないですが、でもしっかり受験勉強する必要はあります。
なので、私に合った勉強法は、『個別指導型』でしっかり復習しながら、偏差値を上げていくことです。
まとめ
- 集団授業型:難関高校を目指す『先取り学習スタイル』
- 個別指導型:わからない単元を克服する『復習重視スタイル』
- 私立高校は、県内・県外関係なく受験できる
▽塾のスタイルを調べている方はこちら▽
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問題集だけで高校受験は乗り越えれる?私の志望している私立高校について
私は家で勉強することはなかったです。
それより、学校の図書館や学習塾の自習室がほとんどでした。
私自身もよくわからないのですが、たぶん自分の部屋は誘惑が多く集中して勉強することができません。
だから、部屋以外のほうが集中できるのです。

学習相談で教えてもらった私立入試の範囲のこと
私が受験する私立高校の入試は3教科、公立高校は5教科です。
学習相談で計画した内容は、1人で勉強するときは得意教科など復習する程度。
あとは暗記教科をしっかりやる。
そして、苦手な数学は学習塾で指導してもらいながら勉強することにしました。
学習相談で教えてもらったことですが、私が受験する私立高校は3教科。
受験科目が少ない分、教科書の範囲を超えた難題も出題されます。
そこが私立高校の入試で怖いところ。私だけが入試科目が少ないのではなく、受験生全員が同じ。
だから、しっかり受験対策する必要があります。
私立高校専用問題集で受験対策
私は、中学1年生のときから本屋さんで参考書や問題集を買っては、教科書と一緒に勉強していました。
だから、基礎はある程度完成していると思っています。
しかし、学習相談で教えて貰った内容からだと少し心配になってきました。
でも、さすが受験に関するプロ。
私立高校用に対策されている問題集を準備してもらいました。
それがこの『Sirius21(シリウス)』塾専用です。
本書にも記載されている通り、ハイレベルな数学能力を習得するための教材です。
学習領域は24単元とハイレベル研究問題が9単元の合計33単元で構成されています。
こんなに細かく分けれている教材はなかなかないです。

特に、発展問題は総合的な問題ばかりでむずかしく、講師のマンツーマンの解説もあり、応用力や思考力がつきました。
もちろん、問題集とは別に解答のみの冊子もあるので、解説はわかりやすいです。
ところどころに、必答問題や応用問題もあり、中だるみせず思考力は高まりました。
この『必答問題』とは、本書の中でこの単元だったら、これだけは必ず取り組んでもらいたい問題内容です。
逆に『応用問題』は、問題への理解度を深めるための問題ばかりで、私の理解力や思考力、応用力を試せる問題です。
だから、わかればわかるほどスムーズになり心や時間に余裕が生まれるのがわかります。
私がとくにしっかりやったのは、『発展編』です。
この問題集は、全224ページ。解答・解説書は、全138ページ。しっかり、各問題ごとに解説されており正直感動するレベルです。
本屋さんでは、この凄い教材は販売していません。
アメリカ出身の大手インターネットサイトではよく売り切れています。
なので、インターネットで販売されているサイトやオークションサイトで手に入ります。
公立高校の受験の場合は・・・。
ちなみに公立高校の場合、入試は5教科。
一般的な説明は『中学校の事業での履修内容』とされています。
中学校で学ぶ授業をしっかり勉強し、わからないところは学校の先生に質問する。
わからないところをわからないままにせずしっかり勉強すれば、学習塾に通わず合格できると言われています。
さらに、こういった前向きな姿勢は内申書に良い影響を与えます。
中学1年生のときから、中間・期末テストはしっかり勉強し高得点を取る。
学校への提出物や出席など、当たり前のことをしっかり当たり前のようにすることが大事です。
▽塾に行かずに公立高校を目指している方はこちら▽
【高校受験】内申点って大事!?私は私立高校志望だけど関係あるの?
内申点(内申書)に関しては、都道府県によって異なってきます。
公立高校を受験する際は、必ずと言っていいほど話題になります。
その内申点を重視する都道府県もあれば、入試の点数を重視する都道府県もあります。
ほとんどの私立高校では、内申点(内申書)を重視するより入試の点数を重視する高校がほとんどです。

但し、推薦入試を実施している高校は出願審査で内申点(内申書)を評価します。
また、スポーツに力を入れている私立高校は、中学生のときどんな部活をしていて、どんな活躍をしたのかも見ています。
例えば、全国大会に出場し目覚しい活動をしていた場合などは内申書に記載されます。
その活動は、高校側はしっかり評価されます。
また、入試に面接がある場合などは、部活動などの成績も自己PRになります。
公立高校の入試ほど神経質になる必要はないと思います。
普段から提出物はしっかり提出する。
学校にはしっかり出席するなど当たり前のことをしっかり当たり前にこなしていれば大丈夫です。
まとめ
・私立高校の受験日は、公立高校の受験日より早い。
・私立高校の受験日はバラバラなので、各高校のホームページや電話することでわかる。
・自分の志望している高校と、偏差値など総合的に判断して学習塾を選ぶ。
・問題集だけではなく、しっかり教えてもらえる環境があったほうが有利。
・内申点は重要だけど、当たり前のことを当たり前にしていれば問題なし。
私みたいに県境に住んでおり、さらに様々な理由があってどうしても隣の県の私立高校に進学しなくてはいけない子もいると思います。
今まで、一緒に成長しこれからも当たり前のように一緒におれる親友たちと離れるとわかっていてもです。
ただ、私と親友たちは大学進学を目指しています。
高校入試では、別々の高校に進学するけど今通っている学習塾の高校の部にそのまま入塾するつもりだし、親友たちも同じです。
だから、大学に進学するときは同じ大学に行きたいですし、そのときは一人暮らしができるよう私自身がもう少し大人にならないといけないです。
父からは、大学進学の許可ももらっていますし、夢の一人暮らしもしぶしぶ許可してくれました。
人生一度しか経験することができない高校時代。
勉強に、部活に、恋愛に精一杯向き合って楽しい生活ができるようしっかり受験勉強して、志望校の私立高校に合格します。