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【高校受験】母子家庭が原因?不登校な娘が高校に合格できた体験談

【高校受験】母子家庭が原因?不登校な娘が高校に合格できた体験談
子供の不登校で悩むお母さんはどれだけいるのでしょうか?

そして、その不登校の原因をちゃんと理解しているお母さんは何人ぐらいいるのでしょう・・・?

私がそのように思うのは、私自身が子供の不登校の原因を探ることができませんでした。

それどころか子供に起きている重大な心の闇に、長い間気がついてあげることができなかったからです

不登校な生徒がどうやって高校受験に挑戦できるようになったのか知りたい方もいると思います。

これから読んでいただく文章の中には、どんような受験勉強をしていたのかについても触れていきます。

しかし子供の心を知ることができずに悩んでいる多くのお母さんには、ドキリとしたり共感できる部分が多い内容になっています。

特に同じ母子家庭には知っておいてほしい内容ばかり。

ぜひ他人ごとだとは思わずに読み進めていただければ幸いです。

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母子家庭で生きることを選択したた親の決意

母子家庭で生きることを選択したた親の決意
私たち親子は母子家庭です。

主人とは娘が3歳の時に離婚をしました。

娘は父親がいないことを特に不審がることなく、まっすぐに育っていました。

私もきちんと「お父さんとは離婚したの」ということを娘に伝えていたので、娘もそのことを包み隠さず周りにも話していました。

小学校に上がると同時に、新しい親友たちもたくさん増え、放課後に家に遊びに行かせてもらうことも多くなりました。

私は平日はほとんど仕事なので、娘はよその家にお邪魔することの方が圧倒的に多かったです。

しかしそのうち一人のお母さんからある日、言いにくそうにある事実を伝えられました。

「あのね、気を悪くしないで聞いて欲しいんだけど・・・。おうちに手のひらサイズのぬいぐるみないかな?実は以前に家に遊びに来た時から、ないんだよね。」とのこと。

慌てて娘の部屋を探したところ、掛け布団に隠れるようにしてくまのぬいぐるみが出てきました。

娘に問い詰めると、「あげるって言ったから・・・」と。

子供同士で言葉の行き違いがあったのかな?と思いつつも、先方のお母さんには直接ぬいぐるみを返しにお邪魔して、頭を下げてその時は終わりました。

思えばこの時から、娘の心には良くない影が立ち込めていたのだと思います

それ以外にも、見覚えのない文房具が娘のペンケースの中に入っていたり、ポケットの中からお菓子を食べた後のプラ袋が出てきたりすることがありました。

そのたびに「これどうした?」と聞くと、決まって娘は「もらったの」「自分のと交換した」と言い張ります。

私の中で少しもやもやした気持ちを抱えつつも、娘のことを信じてあげたい気持ちの方が勝って、それ以上深掘りすることはありませんでした。

娘の心の闇と不登校になるきっかけ

娘の心の闇と不登校になるきっかけ
娘が小学生の高学年になる頃には、こんなこともありました。

家庭訪問で訪れた担任の先生から、娘に対する良くない話を聞いたのです。

それは、娘発信で特定の親友のことを悪く言ったり、あだ名をつけたりする行動が目立つというものでした

「またいじめに発展するような事態にまでは行ってませんが、お母さんからもそれとなく娘さんの行動を見ていてあげてください。」と言われました。

それまでの娘の行動パターンから悪い予感がした私は、娘がいない隙を見計らってランドセルの中を確認し、親友同士でやっている交換日記を開いてみました。

するとそこには、娘の字でびっちりと、親友の噂話や目立たない子を悪く言うような言葉、人気者の女の子のあらを探すような言葉などが書き綴られていました。

その時初めて、娘の心の中に大きな闇が潜んでいることを母親として実感しました。

思い返してみると、娘のこのような行動には波があることに気がつきました。

親友たちと分け隔てなく仲良くいっている時もあれば、盗み癖や攻撃するような言動に出る時もあります。

そしてその波は、私の仕事が忙しい時期に訪れていることに気がついたのです

私は前夫と別れた後は、フルタイムで残業もあるような仕事に打ち込んでいました。

娘も理解してくれていて、時には私が作り置いておいたおかずを自分で支度して食べるようなこともしてくれていました。

基本的には娘第一の生活を心がけていたので、娘を母親に預けて職場の飲み会に参加するのは、多くても月に一回と決めていました。

母子家庭をフルタイムで雇ってくれる受け皿は少ないです。

そのような環境の中で、母子家庭という状況がハンディにならないようにすることに必死になっている自分がいました。

そんな中で娘の心の闇の部分は、仕事が繁忙期になるタイミングで出てくることが多かったです。

表向きは平気そうにしていても、心の中では何か思うことがあったのでしょう。

そしてとうとう中学2年生になった頃、娘は突然学校に行かなくなってしまいました

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不登校になった娘。高校受験に向けて元夫が取ってくれた行動とは

不登校になった娘。高校受験に向けて元夫が取ってくれた行動とは
娘が不登校になり始めた時に助けになってくれたのは、意外にも元夫の存在でした。

私にとっては受け入れ難い存在でも、娘にとっては永遠の父親であり理解のある「いい父親」でした。

元夫は実は大手の予備校の塾講師を退職して、友人数人と小規模の塾を開校するやり手の塾長でした。

娘が不登校になった時に、内心では悔しい気持ちがあっても相談しようと思ったことは、元夫が子供の学力と向き合うプロだったことが大きいです。

「もしかして今までもこういうことはなかった?気質は、ものすごく感受性が鋭いから。」と離れていた期間の娘のことを分析されました。

塾を開校すると同時に、児童心理の勉強もしてきた元夫。

「俺たちが正式な家族ではなくても、問題を先延ばしにしてはいけない。一緒に向き合っていこう!」そう言ってくれました。

それからというもの、私はそれまで以上に娘と向き合う時間を増やしていきました

フルタイムでの仕事をパート勤務に変更して、在宅ワークを取り入れたりしながら娘と家に一緒にいる時間を増やしていったのです。

思えば、仕事に家事に忙しかった私は、それまでの人生でここまで娘と対面で関わったことがあったのかと思い知りました。

娘が不登校になった3年間が、最も娘との濃い時間を過ごすことができた期間です

一緒にお風呂に入ったり、一緒の布団に寝たりしながら、本当にいろんなことを喋りました。

「お父さんはいらないと思っていたけど、親友の家で当たり前のように家族で過ごしている様子を見ちゃうと、胸がもやもやしていた。」と、打ち明けてもくれました。

娘が悪口を言っていた親友のことを聞くと、「そうじゃない。羨ましかっただけ。」と言って泣き出しました。

そんな娘を見て私もまた涙が止まらず、「苦しかったんだね。気がついてあげられなくてごめんね。」と強く抱きしめました。

「私はお母さんが忙しくても平気。 ただ、私がいない方がもっとお母さんが自由になれるのかな?と思った時もある。」とも打ち明けてくれました。

「私はどんな時でもあなたが一番。でもね、女手1つで社会で働くことも本当に大変で、私は120%くらいの力を注がないとついて行けなかった。必死だったの。」と、私も正直に娘に答えました。

それから数日して娘の方から、「私頑張って、高校受験をしてみようかな。」と話を持ちかけられました。

私は嬉しくなってすぐに元夫に相談して、不登校の中でどのような手順を踏んでいけばよいかを相談しました。

不登校な娘。塾講師が選んだ最善の勉強方法とは?

不登校な娘。塾講師が選んだ最善の勉強方法とは?
不登校の娘の高校進学決断を、元夫も全面的にバックアップしてくれました。

まずは受験に必要な情報や書類を集めるために、母親の私だけでも頻繁に学校に出向くように教えてくれました

学校の先生も娘の意向をくんでくれ、親子で参加できるような高校説明会の資料などをいくつか紹介してくれました。

行きたい高校を娘と一緒に絞っている間に、もう一つ乗り越えなくてはいけない問題点。

それは、学校に行っていない娘の学力でした

元夫に教えてもらうことが一番でしたが、塾長として忙しい元夫にそのことをお願いすることは無理でした。

であれば、元夫が経営する塾に娘を通わせることを提案しましたが、「それは駄目」と釘を刺したのは元夫の方でした。

「塾とはそもそも、学校に行けている子が通う場所。学校に行っていないなら、他の勉強方法がある。」として紹介してくれたのが、 スタディサプリという通信教材だったのです

「塾の講師が、通信教材をお勧めする??」と困惑しましたが、その内容を聞いて、なるほどこれなら娘にもできるかもと納得しました。

娘も自分のペースで何度もやり直しができるスタディサプリ。

どんどん学力向上の意欲が増してきました。

娘の学力の経過に合わせて元夫が定期的に渡してくれる問題集で、進捗状況を確認することもできました。

本当に元夫と、そしてスタディサプリなくして娘の高校受験は成功できなかったと思います。

まとめ

塾講師が勧めてくれたスタディサプリのおかげで、娘は無事に希望の高校に合格することができました。

元夫との戸籍上の関係は変わりませんでしたが、以前とは別な絆が生まれたように思います。

ちなみに高校に入ってからの娘の学力は、さらにぐんぐん上がっています。

今でも続けているスタディサプリと、スタディサプリを補足するような父親からの的確な勉強方針により、「私、実は勉強好きかも」と言わせるほどまでになっています

今では大学受験に向けて新たな目標ができました。

私が見過ごしていたことで、娘だけではなく、娘の周りの親友たちまでたくさん傷つけてきたと思います。

悔やんでも過去は取り戻せません。

こうして娘の心の闇に気が付けて向き合うことができたのは、とても良かったと思っています。

不登校は子どもからのSOSです。

そしてSOSをしっかりと発信してくれた子供に、親は感謝しなければいけませんね。

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